子供のころは、首、ひじの裏、お尻、ひざの裏、掻き毟りまくってました。
特に、お尻がひどかった。
白いパンツが血まみれ。
そして、常にかさぶたができていました。
そのため、今でもお尻は汚いです。
アトピー性皮膚炎は、原因がまだまだ特定できないそうですね。
僕は、石鹸、ボディソープに使われている科学物資が原因じゃないかと思っていました。
昔はあまりなかったはずの病気ですから。
だから、子供たちは生まれたときからずっと、ボディソープはもちろん、
シャンプーも使わせていません。
ずっと、無添加の石鹸を使っています。
でも、長男だけは、アトピー的な症状がでていますね。
ただ、娘二人はアトピーとは無縁です。
長男に関しても、掻き毟るから傷になる、傷になるから痒くなる。
この悪循環のせいで、つねに傷があると思うのです。
でも、子供時代を思い出すとき、あのかゆみは我慢できるものではありません。
オヤジになり、思い返せば20歳を過ぎるあたりから、
あの痒みから開放されたのですが、それまでは地獄でした。
痒くて痒くてどうしようもなかった。
そして、痒い場所を掻くとものすごく気持ちいい。
でも、その会館のあとの強烈な痛み。
その痛みがまた痒みになる、その繰り返し。
あれは、地獄でしたね。
時々、街でアトピーの症状の酷い子供や大人を見るたび、
他人事とは思えません。
いたたまれなくなります。
まして、それが女性なら本当に気の毒です。
早く、特効薬が出ればいいですね。